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積水ハウスの外壁塗装は注意が必要?塗料の選び方と施工のコツを解説

投稿日: 2025-06-18

カテゴリー:豆知識|投稿者:sukamoto

積水ハウスにお住まいの方で、そろそろ外壁塗装をとお考えの方は多いのではないでしょうか。しかし、他の一般的な住宅と同じ感覚で工事を進めてしまうと、「塗装がうまく密着しない」「すぐに剥がれてしまった」といったトラブルに発展することがあります。

積水ハウスの外壁には独自の仕様があり、適切な知識と技術を持った業者でなければ、満足のいく仕上がりにならないケースもあります。この記事では、積水ハウスの外壁塗装で注意すべきポイントと、適切な塗料や施工のコツについて詳しく解説します。

積水ハウスの外壁塗装が特別な理由とは?

大手ハウスメーカーは施工費が高くなりがち

積水ハウスのような大手ハウスメーカーでは、リフォームや塗装工事を自社施工ではなく、下請け・孫請け業者に委託することが一般的です。多段階の外注構造になることで、中間マージンが積み重なり、最終的な見積もりが高額になる傾向があります。

たとえば、100万円前後で済むはずの工事が、メーカー経由だと150万円以上になるケースも少なくありません。品質の安定というメリットはあるものの、コストパフォーマンスの面では、地元の職人直営業者に依頼するほうが得策となる場合があります。

独自の「ガスケット」構造に注意

積水ハウスの外壁の目地には、一般的なシーリング材ではなく、「ガスケット」と呼ばれる特殊なパッキン材が使用されています。これは同社が独自に開発し、特許を取得している建材で、施工や交換には積水ハウスの管理下での作業が必要となるケースもあります。

このガスケットを知らずにシーリング処理をしてしまうと、本来の性能を損なったり、雨漏りなどのリスクを引き起こしてしまうおそれがあります。積水ハウスの外壁塗装では、この点を熟知している業者に依頼することが重要です。

難付着サイディングの外壁材を使用している可能性

積水ハウスの住宅には、表面に特殊コーティングが施された「難付着サイディングボード」が採用されているケースがあります。この外壁材は、防汚性や耐候性に優れた一方で、通常の塗料が密着しづらいという特性があります。

適切な下塗り材を使わなければ、塗膜が剥離するなどの不具合が起きるため、専用のプライマーや密着力に優れた下塗り材を使用する必要があります。

塗料選びで失敗しないために押さえたいポイント

難付着サイディング専用の下塗り材を使う

最も重要なのは、外壁の材質に適した下塗り材を選ぶことです。特に難付着サイディングに対しては、エポキシ樹脂系やシリコン変性樹脂系の専用プライマーが必要になります。

たとえば、「ミッチャクロン」や「SPパワーシーラー」などの製品は、密着性が高く、難付着外壁との相性も良いとされています。事前の付着試験を行ったうえで、適合する下塗り材を選ぶことが、塗装の成功に直結します。

中塗り・上塗りは耐候性を重視

中塗り・上塗り塗料については、ラジカル制御型塗料やフッ素系塗料など、耐久性の高いものを選ぶのが理想的です。これにより、再塗装までのサイクルが長くなり、長期的にはメンテナンスコストを抑えることができます。

特に積水ハウスの外壁は、長期的な性能保持が求められる設計となっているため、それに見合ったグレードの塗料を選ぶことが大切です。

メーカー仕様との適合性を確認する

積水ハウスの住宅には、建築当初の仕様書や保証条件が残っている場合があります。塗料を選ぶ際には、その仕様と合致しているかを確認し、互換性のある製品を使用するようにしましょう。保証対象外の施工になると、万が一の不具合に対する保証が受けられなくなる可能性があります。

施工時の注意点と業者選びのコツ

ガスケットには触れず、適切に処置を

前述のとおり、積水ハウスの外壁目地にはガスケットが使われています。この部分を勝手にカッターで切除したり、シーリング材で埋めたりするような施工は、雨仕舞い(雨水の処理機能)を損なう恐れがあるため、厳禁です。

塗装にあたっては、あくまでガスケットには塗装を行わず、必要があれば積水ハウスに交換依頼を出すなど、慎重な対応が求められます。

外壁以外の劣化部分も見逃さない点検力

外壁塗装と同時に、雨樋破風板軒天サッシ周りなどの付帯部も点検・補修することが重要です。築年数が経過した住宅では、塗装よりも先にこれらの部分が劣化していることも珍しくありません。

劣化の早期発見と適切な補修が、トータルで見たときの住宅寿命を延ばすことにもつながります。

自社施工業者ならではの強みとは?

大手メーカー経由ではなく、職人直営の業者に依頼することで、余計な中間コストを省きつつ、経験豊富な職人による柔軟で丁寧な施工が期待できます。

洲加本建装工業では、積水ハウスをはじめとするハウスメーカー住宅の塗装実績も豊富にあり、現地調査から見積もり、施工、アフター対応まですべて自社対応しています。特有の素材や構造にも対応可能な技術と経験を活かし、安心の住まいを守ります。

よくあるトラブルとその予防策

塗料が密着せず剥がれてしまった

よくある失敗例のひとつが、「高機能外壁に対して、一般的な下塗り材を使用した」ことによる塗膜剥離です。工事直後は見た目に問題がなくても、数カ月後には塗装が浮いたり、剥がれたりすることがあります。

施工前に適切な下地処理と下塗り選定ができていれば、防げたトラブルです。

ハウスメーカーとの見積もり比較で驚いた

積水ハウスに外壁塗装を依頼した場合、「200万円以上かかる」と言われたというケースも少なくありません。しかし、同等の品質で地元業者に依頼したところ、100万円台で収まったという事例もあります。

適切な業者であれば、品質とコストのバランスを取った提案が可能です。相見積もりは必ず行いましょう。

塗装タイミングの目安と長く持たせるメンテナンス方法

積水ハウスに限らず、外壁塗装は「いつ塗り替えるべきか」が分かりにくいという声が多く聞かれます。とくに積水ハウスのように高機能な外壁材を採用している住宅では、見た目に傷みが出にくいため、塗装のタイミングを見逃しやすい傾向があります。

しかし、適切な時期に塗装や点検を行うことは、建物全体の寿命を延ばすうえで非常に重要です。ここでは、外壁塗装の目安となる時期やサイン、そして住まいを長持ちさせるためのメンテナンス術をご紹介します。

築10年がひとつの塗装目安

一般的な住宅と同様に、積水ハウスの外壁も「築10年」が最初の塗り替えの目安とされています。これは外壁材自体の耐久性とは別に、塗膜の劣化が進み、防水性や美観が落ちてくる時期だからです。

とくに、光触媒コーティングや難付着サイディングが使用されている場合、見た目にはきれいでも、塗膜の劣化や密着力の低下が内部で進行していることがあります。「汚れが落ちにくくなった」「壁にチョークのような粉がつく」といった症状が出始めたら、塗装のサインです。

また、外壁以外にも目地のガスケット、軒天、雨樋なども同様に劣化してくるため、全体を見渡したうえでの診断が必要になります。

チョーキングや目地劣化は早期対応を

塗装の必要性を判断するうえで重要なのが「チョーキング現象」です。これは、外壁を手で触ったときに白い粉がつく現象で、塗膜が劣化して防水性を失っているサインです。

また、積水ハウスの外壁に使用されているガスケットも、紫外線や風雨によって徐々に硬化・ひび割れが生じることがあります。この状態を放置してしまうと、雨水が目地から侵入し、内部構造材の劣化や雨漏りの原因になります。

外壁の塗装だけでなく、こうした目地の状態も定期的に点検し、必要に応じて補修や交換を行うことが、住まいを守るうえで重要です。

定期点検で塗装タイミングを見逃さない

塗装を「見た目の劣化」で判断するのではなく、専門業者による定期的な点検を受けることが最も確実です。プロの視点で細かなひび割れ、チョーキング、塗膜の浮きなどをチェックすることで、最適な施工時期を見極められます。

洲加本建装工業では、積水ハウスの構造や建材特性を理解した職人が、目視と触診だけでなく、必要に応じて機器を使った調査も行い、塗装が必要なタイミングを丁寧にお伝えしています。

まだ大丈夫だと思っていたら、気づいたときには劣化が進んでいた」というのは、よくある失敗パターンです。事前の点検で未然に防げることも多くあります。

塗装の耐久性を延ばすには?

せっかく塗装をするのであれば、できるだけ長持ちさせたいものです。そこで重要になるのが「下地処理の精度」「塗料の選定」「施工後のメンテナンス」です。

下地処理が不十分だと、どれだけ高性能な塗料を使っても、数年で剥がれてしまう恐れがあります。また、難付着サイディングには専用の下塗り材を使う必要があり、これを知らずに一般塗料で塗装してしまうと、密着不良の原因になります。

さらに、塗装後のメンテナンスとして、定期的な洗浄や点検を続けることも効果的です。苔や汚れが蓄積したままでは、塗膜の劣化が早まり、再塗装までのサイクルが短くなってしまいます。

長期的な視点でメンテナンス計画を立てる

外壁塗装は「やりっぱなし」ではなく、定期的なメンテナンス計画を立ててこそ意味があります。築10年・15年・20年と、住まいの状態に合わせて補修や塗装を重ねることで、建物の資産価値も維持されます。

洲加本建装工業では、初回塗装だけでなく、その後のメンテナンススケジュールについてもご提案しています。「いつ・どの範囲で・どのように対応すべきか」が分かっていれば、急な出費も防げますし、安心して暮らし続けることができます。

洲加本建装工業が積水ハウスの塗装で選ばれる理由

洲加本建装工業は、職人直営ならではの柔軟な対応力と、ハウスメーカー住宅に対する豊富な実績を活かし、「積水ハウスに住んでいるからこそ気をつけたいポイント」を的確に押さえた施工を行っています。

ガスケットや難付着サイディング、付帯部の劣化まで、見逃さず丁寧に調査・提案。お客様のご要望に寄り添いながら、将来を見据えたメンテナンス計画まで含めてご提案できるのが私たちの強みです。

まとめ

積水ハウスの外壁塗装は、特殊な構造や素材により、一般的な住宅とは異なる配慮が必要です。ガスケットや難付着サイディングへの対応を誤ると、せっかくの塗装工事が失敗に終わるリスクもあります。

大切な住まいを長く快適に保つためには、技術と経験を持った信頼できる塗装業者に依頼することがなにより重要です。

洲加本建装工業では、積水ハウスを含むハウスメーカー住宅の施工経験が豊富にあります。まずはお気軽にご相談ください。プロの視点から最適な施工プランをご提案いたします。

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