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屋根塗装について
日々、私たちを太陽の光や熱、風雨から守ってくれている屋根は、防水性や防カビ性のある塗料が施されています。
時が経ってくるとともに、防水性や防カビ性能が薄れていき、塗膜は劣化して剥がれてきます。そのまま放っておくと屋根の構造体を傷める可能性があるので、大規模な工事が必要になることもあります。
塗装の効果を知る
防水性(遮熱性・断熱性)アップ
塗膜劣化によりの防水効果がなくなってくると、住まいの構造体へ水が侵入してきます。一度きれいにして新しく塗装を行うことで防水効果をもたせることができます。最近では遮熱や断熱効果のある塗料も増えてきています。
美観性のアップ
大切なお住まいの状態を美しく長持ちさせることが大切です。劣化が起こる前に塗り替えることで構造体の劣化も防ぎ、見た目の美しさも保つことができます。
塗料の選定で省エネ効果
塗料によっては様々な特殊効果があり、お住まいを自然環境から守ります。遮熱塗料や断熱塗料などを塗布することで、夏も冬も快適に暮らすことができ、省エネにもつながります。
断熱塗料と遮熱塗料の違い
太陽の光や紫外線による室温の上昇、建物内の熱の放射不良による熱の滞留などでエアコンの稼働が多くなってきたりします。遮熱と断熱の効果には違いがあり、それぞれを解消してくれる塗料の違いを知りましょう。
特徴 |
耐用年数 |
|
---|---|---|
断熱塗料 |
太陽光による室温上昇を抑え、冬には室内の熱を外に出さない |
約15~20年 |
遮熱塗料 |
太陽光を反射させて跳ね返し、室内の温度上昇を抑える |
約7~15年 |
屋根塗装のリフォームアドバイス
一般的な住宅に使われる屋根材
スレート屋根
日本古来からある瓦とは違い、洋風のデザインにはもってこいのスレート屋根。「カラーベスト」「コロニアル屋根」「ストレート屋根」と呼ばれる平型スレートのことであり、軽くて加工がしやすく耐候性に優れているため、現在屋根の材料として広く使われている素材です。
セメント瓦
セメントと川砂を混ぜたモルタルを型に入れて整形し、塗装したものです。
瓦の中では比較的軽量なので、災害等には強いという利点はありますが、太陽の光や紫外線、風雨、温度変化などで塗装の表面の劣化がひどくなると、セメント瓦の吸水が進み、表面がザラザラとして、少しの衝撃で割れるようになります。
軟式洋瓦(パラマウント瓦、モニエル瓦等)
乾式洋瓦は、スレート屋根と違い、厚みがあり質量重感のある屋根材です。セメント瓦に着色スラリー(水粘土状のエマルション)を塗装して製造されます。セメント瓦との大きな違いは屋根材のコグチの部分が凸凹しています。
屋根塗装のポイント
既存の屋根はそのまま、塗装で保護コーティングを行う
機能性塗料が多く出ており、「防水」「断熱」「遮熱」等の効果を得ることができる
定期的なメンテナンスとして利用
塗装によってコストが大きく変わる
塗り替えの最適な時期とは
屋根塗料の劣化の順序は通常下記のように起こってきます。
艶(ツヤ)が落ちてくる
色の彩度が落ち変色してくる
表面が粉っぽくなってくる(チョーキング現象)
ひび割れ、コケが生えてくる
塗膜が剥がれてくる
4の段階から前が最適な塗り替えの時期ですが、早いに越したことはありません。費用対効果からみると、遅くても5の段階より前が良いでしょう。5の段階を超えてくると、住まいを形成している外壁の素材自体が外部の環境にさらされている状態なので、建物自体の劣化や腐食の原因となってしまいます。そうなると、塗り替える前に下地処理が必要になり、その工程に応じて費用がかかってきます。
お住まいの健康診断
色褪せ(色あせ)
太陽の光や紫外線、風雨の汚れで塗膜が傷つき色褪せ(色あせ)てきます。色褪せ(色あせ)が進行すると、チョーキングや塗膜の剥がれの原因になります。
ひび割れ
強風などで飛来物が当たったり、経年劣化により屋根にヒビが入ることがあります。
雨水など水の侵入・雨もりの原因となりますので早めの補修・塗装で水の侵入を防ぎます。
チョーキング
紫外線や風雨などにより、屋根の塗装の表面が劣化し粉化してくる状態です。手で触れると、表面の粉が手に付きます。耐候性が落ちてきて屋根全体が弱ってきています。チョーキングを確かめることで、簡単にご自身で診断することができます。
カビ・コケ
立地条件など、通気性や湿度などが微生物にとって住みやすい環境で発生します。よく見える屋根では特に気を付けたいところです。
釘抜け
釘を使っている部分は時が経つとだんだん抜けてくることがあります。放っておくと浸水など様々な害が出てきます。
塗膜のはがれ
屋根の表面をコーティングしている塗膜が劣化しすぎて屋根に剥がれが発生します。この症状までくると外壁を保護する塗膜の機能が無い状態で、錆を進行させます。この症状が出ていたら、早急な塗り替えが必要です。
屋根葺き替え工事
屋根の塗装では十分な改修ができないときに、葺き替えをする必要があります。
葺き替えは既存の屋根材をはがし、新しい屋根材に替える工法を言います。
葺くとは、屋根をおおうことですので、名前の通りの工法となっています。
下地である野地板や防水シートも取り換えるのが一般的です。
施工の流れ
足場の設置工事
近隣の皆様にご迷惑にならない様に足場を組み飛散防止シートを設置し塗料の飛び散りを防ぎます。
高圧洗浄
塗装箇所に高圧洗浄を施すことで一度表面をきれいにし塗装に移ることで、施工不良を防ぎます。
クギのシール押え
板金部分のクギの飛び出しを押さえ上からシールで補修します。
板金部分の錆止め
板金部分に錆止め塗料を塗布することで、板金部分の腐食を抑え上塗りとの密着を強化します。
屋根塗料の下塗り
カラーベスト部分にシーラーを塗布することで吸い込みを抑えるとともに上塗りとの密着を強化します。
タスペーサー設置
タスペーサーは雨漏り防止対策として用いられます。元々屋根材の表面には雨水の排水や通気性の確保を目的とした溝があります。本来であればその溝から雨水が排出される仕組みになっていますが、充分に排水できていないのが現状です。
それを助けてくれるのがタスペーサーで、屋根材のコグチ部に差し込むことで、隙間をつくり排水を助けます。
タスペーサーを設置することで、雨水が溜まるのを防ぎ腐食の原因をなくすことで、屋根材を長持ちさせます。
一般的な住宅の屋根で平均1,000個前後のタスペーサーを使用し、コストは3万円~5万円の追加で済みます。
屋根塗装の仕上げ
屋根塗料の中塗り、上塗りを施工します。
塗装完了前の最終確認
一連の塗装作業が終わると、職人による最終チェックを行い、職人の確認を終えて今度は当社の施工管理スタッフが再度塗り残しなどが無いかのチェックを行います。
足場解体
当社のチェックで問題がなければ、お客様との最終確認となります。ご確認頂いた後で問題が無いようであれば足場の解体を行い、ご自宅周辺を清掃します。清掃が完了したらお引渡しとなります。
さいごに
ご契約頂いた金額のお支払い。
※工事金額が大きい場合は、着手金を頂く場合がありますので、ご理解の程宜しくお願い致します。
アフターフォロー
工事が終わっても、お客様に長く使って頂く為に、アフターフォローまでしっかり致します。
お客様にご協力をお願いしております。
水道・電気などの設備の借用のお願い
作業時には洗浄に使用する水や、電気工具を使用する際の電気など、お客様の設備を、ご了承を得た上で使用させて頂きます。ご理解とご協力のほど、宜しくお願い致します。
物品の取り扱いに関するお願い
作業箇所以外に手を触れることはありませんが、作業上、やむを得なくお客様の家財や物品の移動をご相談させて頂く場合があります。
施工箇所の確認に関するお願い
「こんなはずじゃなかった」などというトラブルがないよう、作業前、作業中、作業後にお客様にお立ち会い頂き、しっかりと確認させていただきます。お客様のご了承を前提に作業を行いますので、不都合などございましたら、遠慮なくお申し付けください。
品質保証について
屋根は、家の外部で最も紫外線や風雨などの影響を受けやすく、劣化のスピードも早くなっています。
外壁部分と比べても劣化すると段々進行速度が早くなる為保証期間も短くなってしまいます。
当社の施工方法が原因で、屋根塗装の保証期間内に著しい変色・退色、塗膜の割れ・剥がれが発生した場合には、無償で直ちに屋根の補修塗装を行います。
屋根用ウレタン系塗料 |
3年 |
---|---|
屋根用シリコン系塗料 |
5年 |
屋根用無機シリコン塗料 |
10年 |
屋根用フッ素系塗料 |
10年 |
屋根用無機フッ素塗料 |
10年 |
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