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屋根塗装は足場なしでもできる?費用・安全性・注意点を塗装業者が解説
投稿日: 2026-01-22
カテゴリー:豆知識|投稿者:sukamoto
屋根塗装を考え始めたとき、「足場代って結構高いな…」と感じたことはありませんか?
中には、「足場なしで塗装できれば、もっと安く済むのでは」とお考えの方もいるかもしれません。実際に、インターネット上には「足場なしで施工してもらえますか?」という声も多く見受けられます。
しかし、足場を組まない工事には思わぬ落とし穴やリスクが潜んでいるのです。たしかに足場代をカットすれば見積もり金額は下がりますが、その分、安全性や塗装の仕上がりに影響が出ることも少なくありません。
この記事では、「屋根塗装に足場は本当に必要なのか?」という疑問に対して、専門業者の視点から、安全性・施工品質・費用面などを総合的に解説していきます。さらに、足場を設置するメリットや、費用を抑えるための工夫、自治体の補助金制度の活用方法など、実践的な情報もあわせてご紹介します。

下塗り
屋根塗装において、足場は「必須」ではありません。しかし「条件付きで可能」なケースと、「明らかに不向き」なケースがあります。
1階建ての平屋や、傾斜が緩やかな屋根であれば、脚立やハシゴを使用して作業できることもあります。
ただし、安全帯(墜落制止用器具)の装着義務や、作業姿勢の制限、周囲への飛散防止の養生など、非常に高度な現場管理が求められます。
「可能か不可能か」で言えば可能ではあるものの、現実的ではないというのが正直なところです。
2階建て以上の住宅や、傾斜の急な屋根、高所での作業が長時間に及ぶ場合は、足場の設置が事実上必須です。
とくに外壁とセットで塗装を行う場合、屋根作業中に職人が落下しないための安全確保が不可欠です。

最も大きな問題は、職人の墜落事故リスクです。国土交通省や厚生労働省が定める安全基準では、高所作業における足場や墜落防止措置が厳格に求められています。
仮に無理に足場を省いて施工を行った場合、業者の安全管理責任が問われるだけでなく、施主自身にも管理責任が及ぶリスクがあるのです。
足場がない状態では、作業姿勢が制限され、細かな処理や塗装の均一性が保ちにくくなります。
結果として、塗りムラ・塗り残し・剥がれやすい施工につながり、早期の劣化・再施工が必要になるケースもあります。
足場には養生ネットが設置され、塗料の飛散やホコリの拡散を防ぐ役割もあります。
足場を省くことで、隣家の車や壁に塗料が飛ぶなどのトラブルが起きる可能性が高まり、ご近所との関係に支障をきたす恐れもあるのです。

足場を設置しない屋根塗装には、さまざまなリスクがつきまといます。安易に「足場がない方が安く済む」と判断してしまうと、後々トラブルにつながるケースも少なくありません。
足場がない状態では、職人が塗装する位置や姿勢に制限が出てしまいます。その結果、どうしても「手の届きにくい部分」が生じやすくなり、塗膜の厚みにムラが出たり、塗り残しが起きたりするリスクが高まります。
特に屋根の端部や勾配のきつい部分などは、足場があれば安全かつ丁寧な作業ができますが、足場がないと「作業を急がざるを得ない」「遠くから無理に塗る」といった対応になってしまうことも。塗料本来の性能を発揮できない仕上がりになってしまうのは避けたいところです。
足場がないと、施工中の確認作業やチェックが行いづらく、微細な不具合を見落としてしまうことがあります。また、仮に工事後に不具合が発覚しても、「補修にまた足場が必要になる」という二度手間・二重コストにつながる恐れもあります。
最初から足場を設置して丁寧に仕上げておく方が、長期的に見ても合理的な選択といえるでしょう。
実際にあったトラブル例として、「屋根塗装中に滑落事故が起きた」「工事中に塗料が飛散し近隣からクレームが入った」「完成後にムラや剥がれが見つかり再塗装となった」など、足場を設置しなかったことで問題が大きくなった事例が報告されています。
特に住宅密集地や2階建て以上の住宅では、近隣や周囲への安全配慮の面からも、足場設置は重要な要素となるのです。
では改めて、なぜ屋根塗装に足場が必要とされるのでしょうか。費用が発生するにも関わらず、多くの専門業者が「足場設置」を前提としているのには、以下のような理由があります。
第一に挙げられるのが、安全面の確保です。屋根は高所作業になるため、転落や滑落のリスクが常にあります。足場を組むことで、作業員は安定した姿勢で作業を行えるため、事故のリスクを大幅に軽減できます。
ヘルメットや安全帯の装着はもちろんですが、足場があってこそ初めて「安全な作業環境」が整うのです。
足場があることで、職人は屋根全体を細部までしっかりと確認しながら作業できます。高圧洗浄・下塗り・中塗り・上塗りという各工程においても、ムラなく塗料を塗り重ねられるのは、足場によって作業姿勢が安定するからこそ。
また、風の影響を受けやすい高所では、足場に飛散防止ネットを設置することで、周囲への塗料飛散を防ぐこともできます。
塗装工事の目的は見た目を良くすることだけではなく、屋根材を保護し、雨や紫外線から住まいを守ることにあります。そのためには、正確な施工と適切な工程管理が欠かせません。
足場があれば、そうした施工品質の管理がしやすくなり、結果的に「長持ちする塗装」に仕上げることができるのです。
「足場は必要なのは分かったけれど、やはり費用が気になる…」という声もよく聞かれます。ここでは、屋根塗装における足場費用を少しでも抑えるための工夫や、実際に検討される代替案について詳しく見ていきましょう。
足場を組むタイミングで最も効率的なのが、外壁塗装と屋根塗装を同時に行う方法です。
どちらも高所作業になるため、足場は共通で使用できます。別々のタイミングで塗装すると、足場代がそれぞれ発生してしまいますが、同時施工であれば足場代を1回分にまとめることができるのです。
とくに、築10年前後の住宅では屋根も外壁も同時にメンテナンス時期を迎えることが多いため、業者に「今後の予定」を伝えて、総合的なプランを相談してみるのが良いでしょう。
自治体によっては、住宅の省エネ化や長寿命化を目的とした外壁・屋根リフォームへの補助金制度を設けているところもあります。
たとえば、「高反射塗料を使った遮熱リフォーム」や「既存住宅の修繕に関する助成制度」などが対象になることがあり、足場代や工事費の一部を補助金でまかなえるケースも存在します。
制度の有無や条件は自治体ごとに異なるため、「堺市 外壁塗装 補助金」などで最新情報を確認し、申請サポートにも慣れている業者を選ぶとスムーズです。
なかには、「足場代無料キャンペーン」をうたって集客を行う業者もありますが、注意が必要です。実際には塗料の単価が高かったり、総額で見ると他社より割高になっているケースが少なくありません。
「無料」の言葉に惑わされず、見積もりの内訳が明確かどうか、総額や塗料のグレードが適正かどうかをしっかり比較検討することが大切です。
ここまでご紹介した通り、屋根塗装における足場の有無は、単なる費用の問題ではなく、安全性や施工品質、さらにはトラブル防止にも関わる重要なポイントです。
もちろん「費用は抑えたい」という気持ちは自然なことですが、安易に「足場なしでお願いできますか?」と依頼してしまうと、かえって仕上がりや安全性に不安が残る結果になりかねません。
業者によっては、勾配や周囲の状況を確認したうえで、「部分足場」や「屋根足場(屋根に直接設置するタイプ)」といった提案をしてくれるケースもあります。
塗装業者との信頼関係を築くことが、納得できる施工につながります。遠慮せず、自分の予算や不安に思っていることを正直に相談してみてください。
屋根塗装において、足場の設置は決して無駄な出費ではありません。職人の安全を守り、細部まで丁寧に施工できる環境を整えるための「土台」となる大切な工程なのです。
もちろん、外壁塗装と同時に行うことで費用を抑えたり、自治体の補助制度を活用することでコストダウンは可能です。
ですが「足場を省けば安くなる」とだけ考えるのではなく、「どんな工事内容で、どこまで丁寧に仕上げてもらえるか」という視点で、業者選びと見積もり内容を見ていくことが大切です。
洲加本建装工業では、堺市を中心に多数の屋根・外壁塗装の実績があり、安全・品質・コストのバランスを大切にしたご提案を行っています。足場の有無やご予算に関する不安も、まずはお気軽にご相談ください。
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