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安さだけで選ぶのは危険?優良な塗装業者を見極める方法

投稿日: 2025-09-25

カテゴリー:豆知識|投稿者:sukamoto

外壁塗装や屋根塗装は、住宅の寿命を左右する大切なメンテナンス工事です。しかし、多くの方が工事を依頼する際、どうしても「できるだけ安く済ませたい」と考えてしまいがちです。たしかに安さは魅力ですが、「安い=お得」とは限りません。

実際に、「価格の安さ」に惹かれて契約したものの、手抜き工事や早期の塗膜剥離、保証が受けられないなど、後悔するケースも少なくありません。

この記事では、塗装業者を選ぶ際に「価格」以外に何を基準にすべきか、信頼できる業者の見極め方について詳しく解説していきます。

なぜ「安さ」だけで選ぶのが危険なのか?

外壁塗装は、決して安価な工事ではありません。費用が高額になるため、「できるだけ安い業者を選びたい」と考えるのは当然のことです。しかし、安さばかりを重視してしまうと、施工品質や長期的なコスト面で後悔する可能性が非常に高くなるのです。

ここでは、塗装工事にかかる適正な費用の内訳と、「安い見積もり」の裏に潜むリスクについて、詳しく解説します。

安さの裏に潜むリスクとは?

外壁塗装の見積もりには、以下のようなさまざまな工程とコストが含まれています。

  • 足場の設置費用(安全確保・作業効率のために必須)
  • 高圧洗浄費用(汚れやカビを落とし、塗膜の密着を良くする)
  • 下地処理費用(ひび割れ補修や旧塗膜のケレンなど)
  • 養生費用(窓・植栽・玄関回りなどを塗料の飛散から保護)
  • 塗料費用(メーカー・グレードにより単価は大きく異なる)
  • 塗装工程の人件費(中塗り・上塗り・細部仕上げなど)
  • 後片付け・清掃・点検の費用
  • 保証費用(施工後のアフターサポートを含む)

これらを正しく積算すると、一定の価格帯になるのは当然であり、極端に安い価格で工事が可能なはずがないのです。

それにもかかわらず、相場より著しく安い見積もりを提示する業者が存在するのはなぜか。その背景には、以下のような「見えない手抜き」が隠れている可能性があります。

1. グレードの低い塗料が使われている

同じ「シリコン塗料」「フッ素塗料」と書かれていても、塗料メーカーやシリーズによって性能・価格は大きく異なります。耐久年数が12年の塗料と、5年しか持たない安価な塗料では、将来的なメンテナンスコストに数十万円単位の差が出ることも。

また、「遮熱塗料」や「ラジカル制御型塗料」といった高機能製品の名を使いながら、実際にはその機能を持たない廉価版塗料で代用されているケースもあります。

2. 下地処理を省略している

塗装の仕上がりや耐久性を大きく左右するのが、「下地処理」の質です。具体的には、以下のような工程が含まれます。

  • クラック(ひび割れ)の補修
  • 錆びた金属部のケレン(研磨・除去)
  • 膨れた旧塗膜の除去
  • シーリング(目地)の打ち替え

下地処理を怠った場合、見た目はキレイでも、わずか2〜3年で塗膜が浮いたり剥がれたりする可能性があります。

安価な見積もりでは、この下地処理が「一式」表記で済まされ、実際にはほとんど施工されていないということも珍しくありません。

3. 職人の質が確保されていない

職人の人件費を抑えるために、未経験者やアルバイトを現場に投入する業者も存在します。現場を監督する有資格者が不在で、マニュアルもないまま塗り始めてしまうようなケースでは、塗りムラや厚み不足といった施工不良が頻発します。

特に、スプレー塗装やローラー塗装では、塗布量・乾燥時間・重ね塗りの回数が厳密に管理されなければなりません。経験の浅い職人が適当に仕上げることで、「見た目は良いけど、すぐ劣化する塗装」になってしまいます。

4. 保証やアフターサービスが存在しない、もしくは曖昧

塗装工事後、万が一不具合が起こった場合に備え、保証制度の有無と内容は非常に重要です。

ところが、安価な業者では以下のようなリスクがあります。

  • 施工後すぐに連絡が取れなくなる
  • 保証が口約束で、実際には何もしてくれない
  • 「うちのせいじゃない」と責任逃れされる

つまり、一見安い工事でも、早期の塗り直しや補修費用が発生すれば、結果的に「高くついた工事」になってしまうのです。

【補足】「相場を大きく下回る見積もり」は要注意

外壁塗装の適正価格は、建物の面積や塗料の種類によって異なりますが、一般的な戸建て(2階建て延床30〜35坪)で80万〜150万円前後が相場とされています。

これより極端に安い(50万円以下など)見積もりは、以下のような可能性を疑うべきです。

  • 塗布面積を実際より少なく計算している
  • 必須の工程(養生・下塗り・中塗りなど)が省略されている
  • 保険や保証が付かない無届け業者である

ここで見抜く!信頼できる塗装業者の特徴とは?

外壁塗装工事は決して安い買い物ではなく、失敗すると「また数年後にやり直し」「保証が受けられない」といったリスクもあります。だからこそ、「信頼できる業者を見極める目」を持つことが非常に重要です。

ここでは、契約前に確認しておきたい「良心的な業者の共通点」と「要注意な業者の見抜き方」について詳しく解説します。

見積書の内訳が明確に記載されているか

まず確認したいのが、見積書の内容の細かさと透明性です。信頼できる塗装業者の見積書には、以下のような情報がきちんと記載されています。

  • 使用塗料のメーカー名と商品名
  • 塗料のグレード(耐久年数や機能)
  • 外壁や屋根の塗装面積(㎡数)
  • 各工程の作業内容(例:高圧洗浄、下地処理、中塗り、上塗りなど)
  • 足場設置費、養生費、諸経費の項目ごとの金額
  • シーリング工事の打ち替えor増し打ちの区別
  • 保証年数やアフターサービスの有無

このように細部まで見積書に記載されている業者は、誠実に説明・対応する姿勢があると言えます。

注意!「一式」「セット料金」にごまかされた見積書に要注意

一方で、注意が必要なのは以下のような表記が多い見積書です。

  • 「外壁塗装 一式 〇〇万円」
  • 「足場・塗装セット価格」
  • 「諸経費込み価格」など

これらの表記には、どこにどれだけ費用がかかっているのかが明確にされていないという問題があります。

たとえば、足場費用が「サービス」と書かれていても、実際には他の項目に転嫁されていたり、塗料の質が落とされていたりするケースも。見積書の説明を求めたときに、あいまいな返答や専門用語でごまかそうとする業者は要注意です。

使用する塗料の「グレード」が明記されているか

塗料のグレードは、塗装の耐久性・美観・メンテナンスサイクルに大きく影響する非常に重要なポイントです。

一見同じ「シリコン塗料」「ラジカル塗料」といった表記でも、メーカーやシリーズによって性能が全く異なります。

たとえば

塗料メーカー 商品名 グレード 耐久年数目安
A社 シリコンα 中級 約6〜8年
B社 シリコンプレミアム 上級 約12〜15年

このように、同じシリコンでも2倍以上の耐久差があることも少なくありません。

悪質業者はグレードを伏せて「シリコン」などと曖昧に記載する

コストを抑えるために、低価格の塗料を使っておきながら、説明では「高性能なシリコン塗料を使用しています」とだけ伝える業者もいます。

グレードの違いを明確にしないまま工事が進んでしまい、「こんなに早く色褪せるとは思わなかった」「塗膜が3年で剥がれてしまった」というトラブルが後を絶ちません。

製品カタログや仕様書を見せてくれるかも重要な判断材料

信頼できる業者は、使用する塗料についての製品カタログや仕様書、塗布量規定などを提示して説明してくれます。

また、「なぜその塗料を選んだのか」についても、家の状態や築年数、周辺環境に基づいて理論的に説明してくれることが多いです。

逆に、「この塗料が今お得なんです」「このキャンペーンで安くなります」など、価格の安さばかりを強調して塗料の詳細を曖昧にする業者は要注意です。

施工実績・口コミ・資格の有無も要チェック

地元での施工実績はあるか?

優良な業者は、自社サイトやチラシ、SNSで施工実績を公開していることが多いです。

  • どのエリアで
  • どんな住宅に
  • どんな工事を行ったか
  • 工期・使用塗料・お客様の声

これらの情報がしっかり記載されていれば、その業者の信頼性を確認する一つの材料になります。

資格保有者がいるかどうか

以下のような資格を持った職人が在籍していれば、技術面でも安心できます。

  • 一級塗装技能士
  • 外壁診断士
  • 雨漏り診断士
  • 有機溶剤作業主任者

また、洲加本建装工業のように、職人が現地調査から見積もり・施工まで一貫して対応するスタイルであれば、技術力のばらつきや情報伝達ミスの心配もありません。

保証・アフターサービスの内容で判断する

塗装工事の品質は、施工後すぐには分かりません。だからこそ、保証制度の有無とその内容は非常に重要です。

優良業者は、

  • 保証年数(例:5年・10年)
  • 保証書の発行
  • 無償点検や定期フォロー

などを明示しており、万が一のトラブルにも柔軟に対応してくれます。

逆に、安さを売りにしている業者は、「施工後の保証がない」「口約束のみ」といった場合も多く、リスクが高くなります。

見極め方まとめ

チェックポイント 内容
見積書の明確さ 工程ごとに項目が記載され、費用の内訳が分かる
塗料の情報 メーカー名・製品名・耐久性が記載されている
担当者の説明力 質問に対して丁寧で誠実に答えてくれる
施工実績の開示 地元での施工例や写真を掲載している
資格の有無 国家資格・専門資格を保有している
保証制度 保証内容が明文化されており、対応実績もある

まとめ

外壁塗装は、安ければ安いほどいいという単純な話ではありません。むしろ、安さの裏にある「省略された工程」や「見えない手抜き」が、後々大きな損失につながる可能性があります。

価格はもちろん重要ですが、それ以上に大切なのは、

  • 誠実な対応
  • 明確な説明
  • 豊富な実績
  • 技術力と保証

といった総合的な「信頼性」です。

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