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「ハウスメーカーで建てた家だから安心」は危険?10年後に見直すべき塗装の話
投稿日: 2025-08-27
カテゴリー:豆知識|投稿者:sukamoto
「大手ハウスメーカーで建てたから、しばらくは大丈夫だろう」「保証もあるし、特別なメンテナンスはいらないはず」。そう考えている方は少なくありません。確かに、ハウスメーカーの家は設計も施工も一定の品質が担保されており、建てた直後は安心感があります。
しかし、どんなに優れた建物でも、風雨や紫外線にさらされ続ければ、外壁や屋根は少しずつ確実に劣化していきます。特に新築から10年を過ぎたあたりから、「見えない劣化」が進行している可能性があります。
ハウスメーカーの建物=メンテナンスフリーという認識は、残念ながら誤解です。
住宅の外壁は、日々、紫外線・雨風・気温差・湿気といった自然環境からの過酷な影響を受け続けています。それを守っているのが、「塗膜」と呼ばれる塗装の層です。この塗膜がしっかり機能していることで、外壁材への水の浸入や、カビ・苔の発生、建物全体の劣化を防ぐことができるのです。
しかし、どんなに良質な塗料を使ったとしても、永続的にその効果が続くわけではありません。
一般的な外壁塗料の耐用年数は以下のようになっています。
新築時に使われている塗料は、コストバランスを優先してウレタンやアクリル系が使われるケースが多く、耐久性は比較的短めです。つまり、築10年が経過する頃には、塗膜の防水性や紫外線への耐性が大きく低下している可能性が高く、外壁材そのものが劣化し始めている恐れがあります。
特に、塗膜が劣化してくると「チョーキング現象(白い粉がつく)」「ひび割れ」「カビ・苔の繁殖」などが起こりやすくなり、見た目の問題だけでなく、建物内部への雨水侵入といった重大なトラブルにもつながりかねません。
逆に、この10年目というタイミングで適切な塗り替えを行えば、外壁の劣化を未然に防ぎ、将来的な大規模修繕のリスクやコストを抑えることが可能です。外壁は建物の“顔”であり、資産価値や防災性を左右する重要な要素ですから、「まだ大丈夫」と先延ばしにするのではなく、定期的な診断とメンテナンスを前向きに検討することが、賢い住まい方と言えるでしょう。
ハウスメーカーで住宅を建てた方の多くが安心する理由のひとつに、「長期保証があるから」という点が挙げられます。確かに、10年保証・20年保証・定期点検制度など、アフターサービスがしっかりしているのはハウスメーカーの強みです。
しかし、ここで注意しなければならないのは、その保証が「無条件で続くものではない」ということです。たとえば10年保証といっても、その内容をよく見ると、
といった“限定付き”の保証であることが非常に多いのです。
実際に、「保証があるからまだ大丈夫だと思っていたのに、いざ相談したら対象外と言われた」「点検を受けていなかったので保証が失効していた」というケースは、非常に多く見られます。これは、「保証=すべて安心」ではないという事実を物語っています。
また、10年目以降のアフター対応には費用が発生するケースもあります。例えば、「防水工事は有料オプション」「シーリング補修は別途契約」など、最初の保証対象外となる作業が増えることで、結果的にハウスメーカー指定の業者に依頼すると割高になる場合もあるのです。
さらに、ハウスメーカーと連携している業者は、中間マージンを含んだ価格設定になっていることが多いため、実際の施工費用が高くなる傾向があります。内容に見合っていれば問題ないですが、「保証ありきで依頼したが、費用に見合わなかった」という後悔の声も少なくありません。
こうした背景から、「保証があるからまだ先でいい」と思い込むことは、本来必要なメンテナンスを先送りしてしまう最大の落とし穴とも言えるのです。
安心のつもりが、気づけばトラブルの引き金に…そうならないためには、保証の内容をきちんと理解し、メーカーに頼りきりにならず、自分でも外壁や屋根の状態に目を向ける意識が大切です。住宅を長持ちさせるには、オーナー自身の“気づき”と“行動”が必要不可欠なのです。
外壁塗装の劣化は、普段の生活のなかでもある程度は「目で見て」確認できるものです。塗膜の状態は、外壁材を風雨や紫外線から守る重要なバリアですが、その機能が低下するとさまざまな“サイン”となって現れます。
もし以下のような症状が見られたら、それは塗膜の防水性や耐候性が低下している証拠です。放置すれば建物内部への水の侵入や、外壁材自体の劣化を招くため、できるだけ早く専門業者に診断を依頼することが大切です。
もっとも分かりやすい劣化サインの一つが「チョーキング現象」です。外壁に触れたときに白い粉状の物質が手に付着する状態で、これは塗料に含まれる顔料が紫外線や風雨によって分解され、塗膜の表面に現れているものです。
見た目にはまだキレイに見えても、防水機能や保護機能はすでに低下しており、雨水がじわじわと浸み込むリスクがあります。この現象が確認できたら、塗り替えのタイミングと考えてよいでしょう。
外壁の表面に細かなヒビ(ヘアークラック)が入っていたり、塗膜がペリペリとめくれるように剥がれている場合も要注意です。これらの症状は、塗膜が経年劣化によって柔軟性を失い、下地の動きに追従できなくなった結果、割れたり剥がれたりしている状態です。
こうした隙間からは、雨水や湿気が内部へ浸入しやすくなり、外壁材の腐食・膨張・劣化の進行を早めてしまう恐れがあります。特にヒビが外壁材自体にまで達しているような場合は、塗装だけでなく部分補修が必要になるケースもあります。
施工当初に比べて明らかに色が薄くなっていたり、斑(まだら)に変色している場合も、塗膜の劣化が進行しているサインです。これは紫外線や酸性雨などの影響で、塗料の耐候性が失われている状態を示しています。
見た目の美観だけでなく、防水性・遮熱性といった本来の機能が落ちている可能性が高いため、リフォームを検討する目安になります。
外壁の目地やサッシまわりに使われているシーリング材にも寿命があります。硬化や縮みによるひび割れ・剥離が見られると、そこから水が浸入するリスクが高まります。
シーリング材の劣化は見逃されがちですが、特にサイディング外壁の場合は防水性能に直結しており、雨漏りの原因となることもある重要なチェックポイントです。塗装工事の際には、シーリングの打ち替えも同時に行うのが一般的です。
外壁の一部に雨筋のような黒ずみや、緑っぽい苔、黒っぽいカビ汚れが見られる場合は、すでに塗膜の撥水性能が失われている証拠です。とくに北側や日当たりの悪い場所に顕著で、湿気が滞留して外壁の内部にまで水分がしみ込んでいる可能性もあります。
このまま放置すると、外壁材の内部に湿気がたまり、凍害や内部腐食、構造材へのダメージへとつながりかねません。苔やカビの発生は、劣化の最終段階とも言える深刻な状態です。
ハウスメーカーによっては、定期メンテナンスや塗装の際に「指定業者を使ってください」と案内してくることがあります。たしかに、指定業者はそのメーカーの仕様に精通しており、一定の安心感はあるでしょう。
しかし、その分、価格が割高になる傾向があります。指定業者しか使えないと思い込んでしまう方も多いですが、実際には保証内容を損なわない範囲で、外部の塗装業者に依頼することも可能です。
地域密着型の塗装専門業者であれば、同等以上の品質で、費用を抑えて対応してくれるケースも多くあります。
ハウスメーカーの住宅では、意匠性の高いサイディングや特殊な外壁材が使われていることがあります。そのため、一般的な塗料では密着性が弱く、下塗り材の選定を誤ると塗膜剥離の原因になることも。
信頼できる塗装業者であれば、現地調査を行い、素材や経年劣化の状態に応じた最適な塗料や施工方法を提案してくれます。
新築時に高断熱や遮熱性能をうたっていた住宅も、塗膜の劣化により性能が低下している可能性があります。再塗装時には、遮熱性や断熱性に優れた塗料を選ぶことで、快適性と省エネ効果を維持することが可能です。
洲加本建装工業では、ハウスメーカー住宅の外壁塗装にも豊富な実績があります。大手ハウスメーカーの仕様にも対応できる知識と経験を持ち、劣化状況を見極めた上で、最適な塗料と工法を提案しています。
また、完全自社施工のため、中間マージンが発生せず、適正価格で高品質な工事をご提供できるのも大きな強みです。地域密着型の業者として、アフターフォローや保証体制も万全ですので、「誰に相談したらいいか分からない」という方も安心してご相談いただけます。
「ハウスメーカーで建てた家だから大丈夫」と思っていても、10年を過ぎれば外壁や屋根の劣化は確実に進行しています。保証があるからといって、すべての劣化がカバーされるわけではなく、メンテナンスを怠れば将来的に大きな出費を招くこともあります。
外壁や屋根の塗装は、家の寿命を左右する大切な工事です。ハウスメーカー住宅にお住まいの方も、10年目をひとつの節目として、ぜひ外壁塗装の見直しをご検討ください。
洲加本建装工業では、無料診断・見積もり相談も随時受付中です。まずは現状把握から始めて、長く安心できる住まいを一緒に守っていきましょう。
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