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外壁に苔・カビが生える原因とは?塗装前に行う効果的な除去方法を解説
投稿日: 2026-01-23
カテゴリー:豆知識|投稿者:sukamoto
外壁にうっすら緑色の苔、黒ずんだカビのようなものが出ているのを見て、不安に感じたことはありませんか?
放置しても問題ないのか、すぐに対処した方がいいのか…。
外壁に発生する「苔」や「カビ」は、見た目だけでなく建物の劣化にもつながる要注意のサインです。
この記事では、苔・カビが外壁に生える原因から、塗装前に行うべき除去方法、そして再発防止のポイントまでを、外壁塗装のプロの視点から分かりやすく解説します。

外壁に苔やカビが発生する一番の要因は、湿気の多い環境です。
苔やカビは植物や菌類の一種で、湿度の高い場所を好み、空気中に漂う胞子が壁面に付着し、一定の条件がそろうと活発に繁殖します。
特に以下のような環境下では、外壁が苔やカビの温床になりやすいといわれています。
こうした条件がそろうと、外壁の表面温度が低く保たれ、水分が蒸発しにくくなるため、常に湿った状態が続いてしまうのです。
そこに苔やカビの胞子が付着すると、微細なホコリや汚れ、塗膜の凹凸などに栄養を見出し、ゆっくりと繁殖が始まります。
特に梅雨や秋の長雨など、連日の降雨と気温差が重なる時期は注意が必要です。
一度発生した苔やカビは、放っておくと色が濃くなり、根を張ってさらに広がるため、早めの対処が肝心です。
外壁塗装の役割には、美観の維持だけでなく「防水性の確保」も含まれます。
新築時や塗装直後の外壁は、塗膜によって水の侵入が防がれ、苔やカビの発生も抑えられています。
しかし、築年数が経過するごとに塗膜は劣化し、防水性や撥水性が失われていきます。
劣化した塗膜は水分を吸いやすくなり、雨水や湿気を弾けなくなるため、外壁が濡れやすく、乾きにくい状態になります。
このような状態の外壁には、空気中のホコリや有機物(花粉、排気ガスなど)が付きやすくなり、それが苔やカビの栄養源となってしまうのです。
また、表面の小さな傷やクラック(ひび割れ)も、胞子が入り込みやすいスキマになります。
こうした「古くなった外壁」や「汚れが蓄積した状態」は、まさに苔やカビにとって理想的な繁殖環境といえるでしょう。
とくに築10年を超える住宅では、このような劣化が少しずつ進行しているケースが多く、外見では分かりにくくても、内部に水分が浸透している可能性があります。
そのため、外壁の定期的な点検や、早めの再塗装を行うことが、苔・カビの発生を抑える最善の予防策となるのです。

「少し汚れているだけだし、見なかったことにしよう」そんなふうに軽く考えてしまいがちですが、外壁に発生した苔やカビを放置することは、見た目の問題だけにとどまらず、住宅の健康に深刻なダメージを与える原因になりかねません。ここでは、苔・カビをそのままにすることで起きる主なリスクを詳しく見ていきましょう。
まず最も気になるのが、住宅の外観に与える影響です。外壁の一部が緑っぽくなっていたり、黒い点々や筋状の汚れが広がっていたりすると、それだけで古く汚れた印象を与えてしまうものです。
建物がどんなにしっかり建てられていても、外壁に苔やカビが目立つと「メンテナンスが行き届いていない」「劣化しているのでは」と思われがちです。これにより、住宅の資産価値が下がったり、将来的な売却時に悪影響を与える可能性もあるのです。
とくに、玄関まわりや通行人の目に付きやすい部分に苔やカビが広がっていると、訪問者や近隣の方への印象にも関わってくるでしょう。
苔やカビが恐ろしいのは、見た目だけではありません。これらの微生物は、塗膜の上に根を張って成長する性質を持っており、長く放置していると外壁表面の塗装を微細に侵食してしまいます。
一度根が入り込んでしまうと、塗膜の防水性能が失われ、劣化や剥がれが急速に進行してしまいます。さらに進行すると、塗膜だけでなく外壁材そのもの――たとえばサイディングボードやモルタルなどの基材にもダメージが及び、ひび割れや内部腐食などの構造的なトラブルに発展することもあるのです。
また、カビは胞子を空気中に飛散させるため、窓や換気口から室内に入り込む可能性もあります。これにより、アレルギーや喘息などの健康被害を引き起こすリスクも否定できません。特に小さなお子さまや高齢者がいるご家庭では、早めの対処が大切です。

外壁塗装を行う前に欠かせないのが、徹底した洗浄と下地処理です。特に苔やカビが生えている場合、表面をきれいにするだけでなく、根本から除去しなければ、新たに塗装してもすぐに再発するリスクがあります。
また、塗料の密着性にも大きく影響するため、塗装後の耐久性や美しさを長く保つためには、塗装前の除去作業が非常に重要な工程となるのです。
現在の外壁塗装において、最も広く行われているのが高圧洗浄による下地処理です。専用の高圧洗浄機を使い、壁面にこびりついた汚れ・カビ・苔・古い塗膜などを強い水圧で一気に洗い流します。
この工程により、塗装面がクリーンな状態になり、塗料がしっかり密着しやすくなるのです。密着不良は塗装の早期剥がれやムラの原因になるため、見えない部分での品質を左右する大切なステップだと言えるでしょう。
ただし、外壁材によっては強すぎる水圧が逆に傷や浸水を招くこともあるため、素材に応じた洗浄圧の調整ができる業者選びもポイントです。
通常の高圧洗浄だけでは落としきれない苔やカビの「根」までしっかり除去したい場合、バイオ洗浄(薬剤洗浄)という方法が効果的です。
バイオ洗浄では、専用の除菌・分解作用を持つ洗浄液を用いて、苔やカビの根まで分解・殺菌します。これにより、表面的にはきれいに見えても内部に残っていた胞子の再繁殖を防ぎ、塗装後の再発リスクを大幅に軽減できるのです。
とくに長年放置されてきた外壁や、湿気の多い北面・植栽の近くなどでは、高圧洗浄+バイオ洗浄の併用が望ましいとされています。
苔やカビをしっかり落としたとしても、洗浄後の外壁が濡れたままでは、塗料がしっかり密着しません。また、塗膜内に水分が残ると、膨れや剥がれ、白化(塗膜の変色)といったトラブルが起こる可能性もあります。
そのため、洗浄後は外壁をしっかり乾燥させる時間を確保する必要があります。天候や季節にもよりますが、通常は1日〜2日程度の乾燥期間を設けたうえで、塗装作業に入るのが一般的です。
下地処理から塗装工程までの一連の流れを丁寧に管理してくれる業者であれば、仕上がりの美しさや耐久性にも差が出てくるでしょう。

せっかく外壁塗装をするのなら、できるだけ長くきれいな状態を保ちたいものです。特に「苔やカビを何度も繰り返して悩んでいる…」という方にとっては、塗装によって再発を防げるかどうかが大きな関心事ではないでしょうか。
外壁の美観と耐久性を守るためには、塗料の選定と施工方法の工夫、そして適切なメンテナンスが非常に重要になります。以下では、再発を防ぐために知っておきたいポイントを詳しく解説していきます。
苔やカビの発生を抑えるためには、そもそもそれらが繁殖しにくい環境を作ることが大切です。その第一歩が、塗料選びにあります。
近年は、防カビ・防藻性能を備えた塗料が数多く登場しており、外壁塗装の際にはこれらを選ぶことで、外壁表面に苔やカビが付着しにくい状態をつくることが可能です。塗膜に含まれる特殊な成分が、菌や藻の繁殖を抑え、湿気が多い立地でも比較的清潔な状態を保ちやすくなります。
さらに、低汚染性塗料(セルフクリーニング機能付き)にも注目が集まっています。これは、外壁に雨水が当たったときに、汚れが一緒に洗い流されやすくなる塗膜構造を持つ塗料です。表面に汚れが残りにくいため、苔やカビの栄養源となる「ホコリ・排気ガス・花粉」などが蓄積しづらく、結果的に微生物の発生リスクを大幅に低減できます。
このように、防カビ性・低汚染性といった機能を持つ塗料を選ぶことで、ただ見た目が美しいだけでなく、長期間にわたって清潔で健康的な住まい環境を維持することができるのです。
どれだけ高機能な塗料を選んでも、下地処理が不十分だったり、施工方法が間違っていれば、効果は十分に発揮されません。
苔やカビが発生した外壁では、塗装前に高圧洗浄やバイオ洗浄を丁寧に行い、根からしっかり除去しておく必要があります。こうした前処理が不十分だと、塗膜の下に微生物が残り、数年で再発してしまうこともあるのです。
また、塗料の乾燥時間を守らなかったり、重ね塗りの順序を誤ったりすると、塗膜の密着性や防水性が損なわれてしまうため、職人の技術と経験も非常に重要な要素になります。
加えて、塗装後に「終わり」ではなく、定期的な点検や簡単な清掃を行うことも、再発予防には効果的です。苔やカビは、わずかな汚れや湿気でも繁殖してしまうため、年に1回ほどのチェックや軽い洗浄だけでも、ずいぶんとリスクを軽減できます。
外壁の色や質感に変化がないか、苔の再発兆候がないかなど、ご自身でもチェックできる範囲は意識的に確認しておくと安心です。もし判断がつかない場合は、専門業者による無料点検を受けてみるのも良いでしょう。
ご自宅の外壁に苔やカビが発生しているのを見つけたら、「少し様子を見る」よりも、まずは専門業者に相談することをおすすめします。
とくに塗装を検討している場合は、苔やカビの除去作業をきちんと行ってくれる業者を選ぶことが重要です。
洲加本建装工業では、高圧洗浄+バイオ洗浄のW対応や、防カビ・防藻塗料の提案、再発リスクを踏まえた外壁診断を徹底しております。
「うちの外壁、これって苔?」「放っておいて大丈夫?」とお悩みの方は、ぜひ一度、洲加本建装工業までお気軽にご相談ください。
外壁に苔やカビが発生する原因は、湿気・日当たり・換気・塗膜劣化などさまざまです。見た目の悪化だけでなく、放置することで塗膜や下地を傷め、住宅全体の耐久性にも影響を及ぼします。
効果的な対策としては、まず高圧洗浄やバイオ洗浄で苔・カビをしっかり除去し、その後に防カビ・防藻性の高い塗料で再発を防ぐことが大切です。
ご自身では判断が難しい場合や、「何度も洗っても再発する」とお困りの際は、専門業者に相談することが最も確実な方法です。
洲加本建装工業では、外壁の苔・カビの原因をしっかりと診断し、適切な洗浄・下地処理・塗装プランをご提案しております。施工はすべて自社職人による責任施工で対応。防カビ・防藻性に優れた高性能塗料も取り扱っていますので、見た目の美しさと耐久性を両立した仕上がりが可能です。
外壁の汚れが気になったら、まずはお気軽にご相談ください。
無料診断・お見積りにも対応しております。
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