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外壁塗装は今すぐ必要?訪問営業を信じる前にできるセルフチェック方法

投稿日: 2025-09-26

カテゴリー:豆知識|投稿者:sukamoto

ある日突然、「外壁が劣化していますよ」「今すぐ塗装しないと大変なことになります」と言ってくる訪問営業。親切心に見えるかもしれませんが、本当にその指摘は正しいのでしょうか?

結論から言えば、すぐに契約するのは危険です。まずは自分の目で、外壁の状態をチェックすることが重要です。

この記事では、訪問営業のセールストークに振り回されず、本当に外壁塗装が必要かどうかを見極める「セルフチェック方法」を丁寧に解説します。

「今はまだ必要ない」「でもそろそろ気になるかも」と思っている方も、ぜひご参考ください。

外壁塗装の寿命とメンテナンスのタイミング

築年数だけでは判断できない

外壁塗装は一般的に10〜15年ごとの周期で塗り替えが必要とされています。特に、ウレタン塗料であれば7〜10年、シリコン塗料であれば10〜12年、フッ素系であれば15年程度が目安です。

しかしこれはあくまで目安であり、立地条件や施工状況、建材によって大きく異なります。

例えば

  • 日当たりが強い南面の壁だけ劣化が早い
  • 沿岸地域で潮風の影響を受けやすい
  • 前回の塗装工事で下地処理が甘かった

このような場合、築10年未満でも劣化が進んでいることもあるため、訪問営業が言うことが必ずしもウソとは限りません。ただし、あくまで中立な視点から確認することが大切です。

訪問営業がよく使うセールストークと注意点

外壁塗装に関する訪問営業は、今でも一定数存在しており、特に築年数が10年を超える住宅に多く声がかかります。もちろん中には真面目な業者も存在しますが、残念ながら一部の訪問営業には「売り込み優先で、消費者の不安をあおる」手法が根強く残っています。

よくあるセールストークとその目的

以下は、訪問営業でよく耳にする代表的なセールストークです。これらの言葉には共通して、「不安」と「お得感」を利用して即決させる」という意図があります。

このままだと雨漏りしますよ

専門的な診断もせずに「雨漏り」を断定するのは非常に危険です。こうした言葉は、緊急性を強調して不安をあおり、即契約へ導くための常套句です。

本当に雨漏りが懸念されるなら、まずは根拠となる劣化箇所や構造を写真で説明してもらい、他の業者の意見(セカンドオピニオン)を取ることが重要です。

今なら足場代が無料です

足場は法律で定められた必要な設備であり、通常は15〜25万円ほどかかる大きな費用です。これが無料になる場合、他の費用に上乗せされているか、塗装グレードや工程数が削減されていることが多く、結果的に“安物買いの銭失い”になる可能性があります。

今日中に契約すれば特別価格にします

このセリフは、契約を急がせることで冷静な判断をさせないための手段です。「すぐに契約しないと損する」と思わせる心理的な圧力がかけられますが、本当に誠実な業者であれば、見積もりにじっくり検討する時間を与えてくれるはずです。

ご近所で工事しているので、ついでに点検を

これは一見すると親切に見えますが、実際には「地域密着の印象」を与え、心理的な安心感を得させるためのトークです。点検と称して屋根に登り、わざと破損させるような悪質業者も過去に報告されています。

ポイント

「急がせる言葉」「無料や割引の強調」「不安をあおる断定的な言い方」には注意。少しでも違和感があるときは、その場で契約せず、必ず家族や第三者と相談しましょう。

実際の相談事例に見るトラブルの現実

訪問営業による外壁塗装トラブルは後を絶たず、国民生活センターや消費生活センターには毎年数千件もの相談が寄せられています。

代表的なトラブル事例には、以下のようなものがあります。

無料点検と聞いて屋根に登らせたら、降りてきたときには“屋根が割れている”と指摘された

後に別業者に見てもらったら、破損の形が“人工的に壊されたもの”と判明。訪問業者が自作自演で不安をあおっていた可能性があるとしてトラブルに。

契約後、次々に“想定外の劣化があった”と追加費用を請求された

最初は80万円だった見積もりが、最終的には130万円に。見積もりの中身も不明確で、後から費用が吊り上げられた典型的なパターン。

塗装後1年で塗膜が剥がれたが、連絡がつかない

契約時に“10年保証”と説明されていたが、保証書も渡されず、施工業者もすでに撤退していた。

これらの共通点は、「訪問営業に言われるがまま即決してしまった」ことです。少しでも怪しいと感じたら、その場で契約するのではなく、複数業者から相見積もりを取り、信頼できる業者を比較・検討することが何より大切です。

訪問営業=悪ではないが「鵜呑み」はNG

すべての訪問営業が悪質とは限りません。中には、誠実に対応してくれる企業や職人さんもいます。しかし、突然やってきた“初対面の相手”の言葉を即信じることは避けるべきです。

信頼できる業者であれば、以下のような対応があるはずです。

  • 調査中も状況を写真や動画で丁寧に説明
  • 契約を急がせず、見積書の内容を分かりやすく解説
  • 質問に対して専門的かつ誠実に回答
  • 施工事例や口コミを開示してくれる

逆に、以下のような特徴がある場合は警戒が必要です。

  • 契約を急がせる
  • 「今すぐ工事しないと危険」と強調
  • 会社の住所や連絡先が不明確
  • 「見積書は後日渡します」と口頭でしか説明しない

安心して外壁塗装を行うためには、正しい情報を自分で見極めることが必要です。訪問営業の言葉を鵜呑みにせず、まずは冷静に状況を把握し、信頼できる地元業者に診断を依頼しましょう。

自分でできる!外壁塗装のセルフチェック方法

「業者から突然“外壁が傷んでいる”と言われたけれど、本当に今すぐ塗装が必要なの?」そんな疑問を持ったとき、まず試してほしいのがセルフチェックです。

ここでは、専門知識がなくても簡単に確認できる「外壁の劣化サイン」を5つご紹介します。

外壁塗装のタイミングを判断する材料として、ぜひ参考にしてください。

1. 外壁を手でこすって白い粉がつく(チョーキング現象)

外壁を手で軽くこすったときに、指先に白っぽい粉が付着することがあります。これは「チョーキング」と呼ばれる現象で、紫外線や風雨によって塗膜が劣化し、顔料が粉状に分解されている状態です。

これは塗膜の防水性・保護機能が失われ始めている証拠であり、「見た目に大きな異常がなくても、塗装機能はすでに弱まっている」サインと言えます。

▶︎ 対応目安:再塗装を検討すべき時期に入っている状態

放置すると…?

チョーキングを放置すると、外壁材そのものに紫外線や雨が直接当たるようになり、建材の劣化が加速。ひび割れや雨水の侵入といった二次被害につながる恐れもあります。

2. 外壁にひび割れがある(クラック)

外壁表面にできるひび割れのことを「クラック」と呼びます。クラックには主に以下の2種類があります。

ヘアークラック(髪の毛のように細いひび)

⇒ 塗膜表面にできる微細なひびで、構造に影響があるわけではありませんが、塗装の劣化が進んでいるサインです。

構造クラック(1mm以上の大きなひび割れ)

⇒ 外壁材の奥までひびが入っている状態で、雨水が内部に浸入する危険性があるため、早急な対処が必要です。

▶︎ 対応目安:ヘアークラック → 経過観察/構造クラック → 早期に専門業者へ相談

放置すると…?

クラックから水が染み込み、外壁の内部で建材や金属部が腐食・膨張。やがて雨漏りや壁材の剥落といった重大な被害につながるケースもあります。

3. 塗膜の剥がれや浮き

外壁の一部がポロポロと剥がれていたり、塗膜がぷくっと浮いているように見えることはありませんか?

この状態は、塗膜の密着性が失われ、下地との間に空気や水分が入り込んでいる可能性が高いサインです。

▶︎ 対応目安:早めに補修または全面再塗装を検討

放置すると…?

防水性能が極端に低下しているため、外壁材が直接雨にさらされ、急激に劣化が進行します。塗膜の剥がれが一部でも見つかったら、放置せず専門業者に相談を。

4. コーキング(目地)の劣化・ひび割れ

外壁パネルの継ぎ目に使われる「コーキング(シーリング)」は、家の防水性・柔軟性を保つための非常に重要な部分です。

以下のような症状がある場合、コーキングの劣化が進んでいます。

  • 表面が硬くなってひび割れている
  • 端が剥がれて隙間が空いている
  • 弾力がなく、指で押しても戻らない

▶︎ 対応目安:打ち替えまたは増し打ちなどの補修が必要

放置すると…?

コーキングの隙間から水が浸入し、外壁材の裏側でカビや腐食が進行。木造住宅の場合、柱や梁にまで被害が及ぶ可能性があるため、早期の対応が不可欠です。

5. カビ・苔・藻の発生

外壁の北側や日当たりの悪い場所に、黒や緑の斑点・模様のようなものが出ている場合、それはカビ・苔・藻の可能性があります。これらは、塗膜の防水性が落ちて湿気がたまりやすくなっているサインです。

▶︎ 対応目安:バイオ洗浄+再塗装の検討が必要

放置すると…?

菌類の繁殖により建材内部まで水分が染み込み、外壁の内部腐食や断熱材の劣化、室内の湿度上昇などにつながる可能性があります。

また見た目にも不衛生な印象を与えやすく、資産価値や外観評価の低下にもつながりかねません。

本当に信頼できる業者かを見極めるポイント

訪問営業やチラシ、ネット広告などを見て「良さそうな業者だな」と感じても、いざ依頼してみたら後悔した…という事例は少なくありません。

安心して塗装工事を任せるためには、業者選びの段階で慎重に見極めることが大切です。

ここでは、信頼できる外壁塗装業者を見極めるための具体的なチェックポイントを解説します。

見積もりの内容が詳細で明確か?

見積書は、業者の“誠実さ”が現れる最初の判断材料です。

信頼できる塗装業者は、見積もりの中に以下のような具体的かつ透明性のある情報を記載しています。

  • 使用する塗料のメーカー名・商品名・グレード
  • 塗布する面積(㎡)や単価の明示
  • 各工程(高圧洗浄/下塗り/中塗り/上塗り)の作業内容と価格
  • 足場や養生、清掃、破風・雨樋などの付帯工事の項目別費用
  • 諸経費(交通費・残材処理費など)の内訳

一方、以下のような不明瞭な見積書には注意が必要です。

  • 「外壁塗装一式 ○○万円」のように一括表示
  • 塗料名やグレードが書かれていない
  • 面積が記載されていないため単価計算ができない

このような見積もりでは、比較検討ができない上、必要以上に高額な費用を請求されても気づけない可能性があります。

透明性の高い見積書を出せる業者は、施工内容に自信と責任を持っている証拠です。

現地調査を丁寧に行っているか?

外壁塗装の適切な提案をするには、現地の状況を詳細に把握することが欠かせません。

優良業者は、現地調査に30分〜1時間程度の時間をかけて以下の点を確認します。

  • 外壁材の種類と劣化状況
  • クラックやチョーキングの有無
  • 目地(コーキング)の状態
  • 雨樋・破風・軒天などの付帯部の傷み具合
  • 日照・通風・立地による劣化傾向

また、写真や動画を使って分かりやすく説明してくれる業者は、ユーザーの立場に立った誠実な対応を心がけている証拠です。

一方、以下のような業者には注意が必要です。

  • 「今なら安くします」と言って、現地調査なしで見積もりを提示
  • 調査時間が短く、チェック内容が曖昧
  • 劣化状況の説明が曖昧で、専門用語ばかり

特に訪問営業などでよくある手口が「とりあえず契約を先に」と迫ってくるケースです。

現地を見ずに出せる見積もりに信頼性はありません。

資格や保証体制は整っているか?

塗装工事は見た目だけでなく、建物の寿命や安全性にも直結する専門的な技術が必要な工事です。

信頼できる業者は、専門資格の取得や保証制度の整備を行っています。

よくある資格の例

資格名 概要
一級塗装技能士 国家資格。経験豊富な職人のみが取得可能
外装劣化診断士 劣化状況を正確に診断し、適切な補修を提案する民間資格
雨漏り診断士 雨漏りの原因特定に特化した専門資格
有機溶剤作業主任者 安全な塗料取り扱いのための労働安全衛生法に基づく資格

資格があるから100%安心というわけではありませんが、業者の技術力や安全管理意識を示す重要な指標となります。

保証制度についても要確認

「保証あり」と書かれていても、内容をよく見ると以下のような落とし穴があることも。

  • 保証期間が2年だけ
  • 塗膜保証はあるが、施工不良は対象外
  • 工事後の連絡が取れない(アフターが事実上なし)

塗装工事は一般的に10年程度の耐久性が期待されます。

それに対して保証が2年しかないというのは、「品質に自信がない」とも取れます。

おすすめは、保証書の発行があり、工事内容に応じて5年〜10年程度の保証がある業者です。さらに、定期点検や電話サポートなど、アフターケアが整っていればより安心できます。

まとめ

外壁塗装は、見た目の美しさを保つだけでなく、住まいの寿命や快適性を守るための重要なメンテナンス工事です。

しかしその一方で、業者の選び方を誤ると、早期劣化や追加費用の発生など、大きなトラブルに発展するリスクもあります。

「今なら足場代が無料」「すぐ塗装しないと危険」といった言葉に不安を煽られる前に、まずはご自身でセルフチェックを行い、住まいの状態を見極めることが大切です。

そして業者を選ぶ際には、

  • 見積書の内訳が明確か
  • 現地調査が丁寧か
  • 資格や保証体制が整っているか

といった基本的なポイントを冷静に確認しましょう。

安さだけではなく、「何をどこまでやってくれるのか?その説明ができる業者か?」という視点で判断することが、後悔しない塗装工事への近道です。

洲加本建装工業では、堺市を中心に職人直営の完全自社施工体制で、地域の皆様の大切なお住まいを誠実にサポートしています。

無料診断・無料見積もりは随時受付中です。しつこい営業は一切いたしませんので、どうぞお気軽にご相談ください。

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